
ビックサイトで開催された『アンチエイジングジャパン2018』に参加してきました(9月10-12日)。
当社にとっては久しぶりの大型展示会への参加になります。
今回は、天然界面活性剤「スピクリスポール酸」紹介と食品事業部の粉末食品の受託製造についてPRをしてきました。
スピクリスポール酸は発酵でつくられる界面活性剤です。
今後の展開に大変期待している素材であり、このような場所で多くの皆様に紹介できたことは良かったと思っています。
食品事業では、食品事業部 技術スタッフが配合を考えた「エラスチンとコラーゲン」を配合したドリンクの試飲を行いました。このドリンクは、成分だけでなく味・色含めて女性の方に好評で、多くの方が足を止めてくださいました。
また、今回は若手社員も多く参加したり、これまで出展してきた展示会とは来場される方の分野も異なるなど、いい経験になったと思います。
3日間、多くの方が当社ブースに立ち寄ってくださりました。改めてお礼申し上げます。
「耐熱酵母を用いたキャッサバパルプを原料にしたバイオエタノール製造」に関する研究開発が、今回、NEDOの「実用化ドキュメント」に取り上げられました。
以下のNEDO HPにて記事内容が公開されています。
http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/index.html
この研究開発は山口大学との共同研究で基礎研究の段階からからはじまりました。
そして、途中からサッポロビール様(現サッポロホールディングス)がプロジェクトに参加することで、大きく実用化に向け前進し、タイでの実証事業が行われました。
当社にとって大きな経験をさせてもらったプロジェクトであり、その成果が今回、このようなドキュメントにまとめられたこと嬉しく思っています。
このプロジェクトで得た経験・技術を今後の研究開発に活かせていきたいと改めて思っています。
2018年3月末、新たな研究開発施設として”未来創造開発センター” が竣工しました。
この開発センターでは、これから発酵に関する研究開発だけでなく、食品配合の検討や有機合成反応を用いた技術開発に取組んでいくことになります。現在の4事業の各技術・知見を集約しながら、新たな価値を生み出していきたいと思っています。
また、外観ですが、デザインにも多少こだわりカーテンウォールを採用しております。また夜間は当社マークがライトアップされます。4月上旬には、開発センター内から桜をみることができました。
本格的に運用されていくのはGW明けを予定していますが、いまからこの開発センターでの仕事が楽しみです。
この開発センターが、名前の通り”磐田化学工業の未来を創造していく場所”にしていきたいです。
4月2日、62期入社式を執り行いました。
今年度は5名の新人が入社しました。入社式では高橋社長よりお祝いのお言葉がありました。
緊張している人も見受けれましたが、皆さん、元気より入社後の抱負などを話してくれました。
入社式終了後、早速、研修がはじまります。
これから新社会人として、様々な壁にぶつかると思います。
そのときには、先輩・上司・同僚からアドバイスがあると思います。一緒に成長していきましょう。
発酵未来創造プロジェクトの内容が記事になりました。
記事は、1月11日に、行政向け情報公開サービス「i JAMP」に掲載されました。iJAMPは全国1,900の中央省庁や県・市町村などの地方自治体向けに発信されています。
記事では、当社でのメタン発酵の取組みや地元貢献にかける思い、またそれに対する行政からのサポートなどについて書かれています。
記事内容の一部を抜粋
——————————————————————————————————————————————
「浜名湖のアサリ不漁の解消に一役買いたい」。近年のアサリ不漁の一因子は海草アオサの大量発生といわれている。
静岡県磐田市の「磐田化学工業」はアオサの処分に効果的な方法を開発。一部の処理をボランティアで行う意欲を持つ。
しかし、処理には幾つかの問題が立ちはだかっているため、企業の社会貢献への熱意を生かそうと、静岡県西部支援局は、
関係者との調整に乗り出すことにした。同局幹部は、「企業の社会貢献を応援したい」と意気込みを示す。
——————————————————————————————————————————————
当社取り組み、特に地元の課題を自分たちの技術で解決したいという思いが全国に発信されたことは非常に嬉しく思っています。
新年明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
1月5日 、2018年 年始式を執り行いました。
今年は、昨年同様に全社員が「挑戦」することを継続することに取組んでいきます。
このような取り組みを通して、活気あふれる会社にしていきたいと思います。
今年も府八幡宮 宮司様に来社いただき、年始のおはらいをして頂きました。
新年の開始にあたり、このような儀式に参加しますと、身が引き締まる思いがあります。
今年も、磐田化学工業としてよい仕事始めになったと思います。
2017年 12月29日、当社納会を開催しました。
皆様のおかげで、各事業とも順調に成果を出しており、笑顔でこの日を迎えることができました。
髙橋社長が常に言われている「挑戦」が少しずつ実になってきたのではないかと思います。
会の中では、今年も、髙橋社長から各賞の発表があり、受賞者には皆で拍手を送りました。
毎年、様々な人が受賞しますが、部署が異なると、普段、仕事上で関わらない人もいるのですが、改めて、多くの人によって各事業が営まれていることを実感しました。小さな会社だからこそ一人ひとりの力が発揮できる環境があるのではないかと思っています。
また、今回は4月に新設された「開発室」について関口取締役から発表があり、磐田化学の将来に向けての1歩を実感することができました。
来年2018年もみんなでこのような納会を迎えたいと思います。
この作業は、毎年、磐田市環境保全推進協議会主催で行われている行事です。
今年も天気に恵まれ、怪我もなく無事に終えることができました。
当社からは総務グループから大見さんが参加しました。お疲れ様でした。
11月7日、磐田工場にて防災訓練を実施しました。
昨年度の訓練、また9月に実施した大須賀工場での感想・反省をいかして、よりよい訓練になるよう取組みました。
各班ごとの訓練内容も充実していて、今年も内容が濃い訓練が実施できました。年に1度の訓練ですが、改めて災害を認識するいい機会になったと思います。
10月14日、61期内定式を執り行ないました。
今年は大学院、学部生、高校生の皆さんに内定通知を出させていただきました。
皆さんはじめは緊張しているようでしたが、食事会での時には緊張もほぐれ話が弾んでいたようです。
社員一同、内定者の皆様が来年4月に入社することを心待ちにしています。
残り少ない学生生活を楽しんでください。